古庵のおすすめメニューでもある”せり蕎麦”
そもそもせりとは何だろう?
食べたことがない
そんな方もいるのではないでしょうか。
セリとはセリ科の多年草で、春の七草のひとつです。
和名セリの語源は、若葉の成長が競り合うように背丈を伸ばし群生して見えることから、
「競り(セリ)」とよばれるようになったと言われていて
若いときの茎と葉を収穫し、古くから薬効のある野菜として親しまれています。
富士山の清水と火山灰の土壌が生み出す、薫り高く柔らかいセリが
富士宮では通年栽培されていてそばのトッピングとして親しまれてきました。
セリ特有の香りには、口内の味覚神経を刺激し、胃液の分泌を促すとともに
人間の体温を上げて発汗作用を促す効果があり、体の冷えなどに有効とされています。
また、栄養成分にβ-カロテン、ビタミンB1・B2・C、カルシウム、
鉄分、クエルセチンなどの栄養素を主に含み、胃や肝機能を整えたり、
利尿効果を高めて、血液中の老廃物やコレステロールを排出して
浄化する効果が高い食材といわれています。
そんな新鮮なセリを、ふんだんに使用した古庵のセリ蕎麦を
是非ご賞味ください。
癖になりますよ^^

